インターン制度

JBFAのインターンに興味をもってくださり、ありがとうございます。

いま、このページをご覧になっている皆さんの中には

　・将来就職するにあたって、より実践的に働いてみたい

　・やりたいことが漠然としていて、まず動いて考えてみたい

　・周りが就職活動に向けて短期インターンを始めた。自分なりによりよいチャレンジの機会を探している

　・障がい者スポーツで働ける可能性を探している

など、様々な理由があるかと思います。

ここでは、私たちのインターンの特徴をよりよく知っていただくことで、皆さんの課題意識から私たちと働くことが適切なのか、わくわくと心が動くのか、検討の材料としてもらいたいと思います。

JBFAのインターンは、主に以下のような特徴があります。

　・短期ではなく長期のインターンシップ（標準9カ月）

　・長期のチャレンジを通じて、アルバイトでは実施できない「自主企画」を実施できる

　・就労時間外での仕事に関する勉強やアドバイスの機会をもらえる

つまり、数日の「一時的体験」のインターンではなく、長期の自分のちからを発揮してチャレンジすることで「働くこと」を学び、経験することができます。この経験を通じて、将来の就職への不安や、チャレンジの解像度を高める機会となれるのがJBFAのインターンです。

JBFAでは、学生でもパートタイムで働ける場合があります。その場合と、インターンと何が違うのでしょうか？

パートタイムは、基本的に業務の指示系統の中で、時間に応じて働いてもらうことになります。皆さんのやる気や、仕事への高い姿勢があることは大歓迎ですが、自主企画や業務時間外を使っての勉強などの機会は前提としていません。

また、業務の指示の中で働くことなしに、精度の高い企画を立てることの難しさも私たちは知っています。応募の際は、企画提案もいただきますが、その段階で得られる情報や経験は当然限定的ですから、就業をする中で、より精度の高い情報に触れ、実体験をする中で、企画を練り込んでほしいと思います。だから、短期でのインターンではなく、「働くこと」と「学ぶこと」のハイブリッドである、インターン制度なのです。

そのため、インターンの報酬は以下のように整理しています。

■研修期間の報酬

　インターン採用後、100時間程度を研修期間として活動いただきます。

　その間は「活動準備金」を支給します。

■インターン活動中の報酬

　下記、①+②に対する金額が、インターン活動中の報酬となります。

① 労働の時間　（総活動時間の6割程度）

　・パートタイムと同様、業務指示に基づき働くことへの対価

　・労務基準に基づいて報酬は定められます

② 学習とチャレンジの時間（総活動時間の4割程度）

　・「チャレンジ活動支援金」として、段階と費やす時間に応じて、一律で支給される支援金です

　・②は業務指示に基づく業務と区別し、スタッフはあなたの企画の支援やアドバイスを行います

※「労働の時間」と「チャレンジ活動の時間」の６：４という割合は目安であり、実際の労働時間、活動時間に応じて計算されます。また、毎月面談を実施しその上で割合が変動することもあります。

このウェブサイトの「働く人たち：VOICE」コーナーで、実際にインターンとして働いた先輩のインタビューが掲載されています。インターン期間中のチャレンジや、卒業後のキャリアなど、ご参考にしてください。

・広報室 源友紀美の場合

そのため、インターンとして申し込もうとする皆さんに期待することがあります。

①自主性、自分の意思でチャレンジしてみようとする気持ち

業務として与えられる仕事ももちろんありますが、自分で企画提案することが可能です。それには、受け身の姿勢ではなく、「ブラインドサッカーをこうしたい！」「スポーツビジネスとしてこういうことをやってみたい！」といったモチベーションを歓迎します。大きなことをやろうとしなくても、範囲を絞り、深くチャレンジすることも歓迎です。

②学業や就職活動との両立が求められること

当然ですが、学生の皆さんは学校でのチャレンジがあることでしょう。テスト期間、課題、友人とのお付き合いなどと兼ね合っていくことが求められます。ある意味、複数のジョブを管理するチャレンジは将来にも役に立つはずです。学業よりブラサカ！ の心意気もありがたいですが、学校や就職活動との両立にチャレンジする姿勢も忘れずに！

③ビジョン、ミッションに賛意を示せること

選考の過程で、私たちは「なぜJBFAなのか？」「なぜブラインドサッカーなのか？」の問いを何度も聞くことでしょう。その問いに答えるには、私たちが目指すものへの理解と想像力が大切だと思います。「ビジョンへの共感や賛意」というと簡単ですが、なぜあなたが共感するのか、その原体験はなにか？ ここで働くことであなた自身はどうなりたいのか？ あなたのモチベーションと深くつながることで、充実したインターンを過ごすことができることでしょう。

以上のように、JBFAにとってのインターンは「チャレンジをする」仲間です。エントリーにあたっては、できる限り、事前準備も整えてもらい、よりよいスタートを切れることを望んでいます。そのため、以下のような観点から、なぜインターンをしたいのか、考えてみてほしいと思います。

①なぜJBFAなのか？

志望動機に集約されますが、面接をしていると、それはJBFAでなくてもよいのだろうな、という印象をもつ場合、インターンとして働きはじめた後に、「こんなはずではなかった」と思うことが発生しやすいと思っています。やってみてわかることも大切な場合がありますが、志望動機についてはあらかじめしっかり考えることで、お互いのミスマッチを予防できると思います。

ぜひ、

・JBFAをしっかり調べること（ウェブサイト、過去のニュース記事、主要な人のインタビューなど）

・なぜJBFAなのか？　「なぜ？」を5回以上繰り返して考えることなどで、動機を深堀りしてみること

をしてみてください。

②なぜブラインドサッカー／ロービジョンフットサルなのか？

JBFAで働くことと、ブラインドサッカー／ロービジョンフットサルというスポーツに関わることは似ているようで異なります。

・JBFAが管轄するブラインドサッカー／ロービジョンフットサルのあなたにとっての魅力はなにか？　

・このスポーツを通じてどのような価値を、誰に提供したいのか？

③あなた自身はどんな人か？

インターンは就職活動を本格化する前にスタートする人が多いため、就職活動の自己分析をする前に応募する人が多いと思います。就活本を読んで準備してもらう必要はありませんが、あなた自身について振り返り、私たちにあなたの魅力を伝えられる準備をお願いします。

　・あなたは親友からどんな人、どんな性格と言われるか？

　・働く上で、あなたはどんなことを大切にしたい人か？

　・これまでの成功体験から学んだこと

以上を考えた上で、応募に進んでください。

随時ご応募を受け付けています。

Q　交通費は支給されますか？

A　はい。自宅から活動先までの交通費、及び活動に係る旅費は支給いたします。

Q　主な活動場所はどこですか？

A　基本的には、オフィス（新宿区）およびリモート勤務になります。

Q　活動時の服装の指定はありますか？

A　特に指定はありません。活動の内容によって、適切な服装をお選びください。

Q　現在、インターンの方は何名活動していますか？

A　２～５名程度が常時活動しています。（いままで40名以上のインターン卒業生がおります）

Q　障がいがあっても、インターンとしての活動は出来ますか？

A　はい、活動は可能です。配慮する点があれば、面接時にご相談ください。

Q　インターンをした後で、協会に就職をすることはできますか？

A　はい。就職した実績はあります。

Q　1カ月間だけの活動はできますか？

A　長期間のインターンシップを募集しております。